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業務委託という働き方

定年後に独立する際に、私が考える最もリスクが少なく現実的な方法は、業務委託という形をとることだと思います。

 

現役時代にやっていた仕事、もしくは定年後再就職していた時にやっていた仕事を、やっている仕事は同じだが業務委託という形に切り替えるやり方です。

 

そうすると、「やっている仕事が同じだから何も変わらないじゃないか」と思われるかもしれません。 でも実はやってみると自分のイメージ以上に大きく違うのです。

 

何が違うの、というと、時間から束縛されなくなるんです。 つまり自分の好きなように仕事の配分が決められるということ。 これ、結構大きいですよ!

 

サラリーマンは働く時間は決まっています。正社員なら1日8時間、契約社員、アルバイト、嘱託社員などでも、事前に働く時間を決めてそれに従うと思います。 定年ぐらいの年代だとかなりの経験とスキルがあるので、決められた仕事を短い時間で仕上げてしまうことが出来ると思います。しかし時間に縛られているとその中で過ごさなくてはいけないので非効率です。

 

しかし業務委託は、成果志向なので最初にやることを決めたら、あとはどのように時間配分をして仕上げようかは自由です。 1日きちっと8時間働かなくてはいけない、土日曜日は休まなくてはいけない、ことはないんです。 気が向かない時は散歩してもいいし、逆に土日曜日でも勢いで働くこともあります。

そこのコントロールは、自由なのです。

やらないといけないことは結果を出すこと。結果が出ないと契約を切られます。そこは厳しいと言えます。

 

しかしやる仕事は全く新しいものでなく、今までやっていた仕事なので磨きを書ければ十分期待に応えられると思います。

 

時間からの解放、これは実際経験してみると、サラリーマン時代が長ければ長いほど、宝物のように思えます。

 

ぜひ皆さんもチャレンジしてみる価値は十分にありますよ。 お薦めです!