オリンピック選手になる方法

突出した成績を出す選手を育てるためにはどうしたら良いと思われますか？

 

　①    とにかく幼い頃より一つの競技に絞って練習させる。

　②    小さい頃はいろいろなスポーツをさせて、興味のあるものを選択　させる。

 

 

日本陸上競技連盟は2020東京オリンピックに向けて、かなり前からその取り組みは始まっていました。

 

 

日本女子体育大学の健康スポーツ学科の井筒紫乃教授とお話した時にお聞きしたことです。「子どものスポーツに関する特性は最初の頃はわからないのです。一つの事に決めつけないで、いろいろなスポーツをさせてみて、興味があることをやらせた方が、後々の伸び幅が大きいのですよ。」

 

井筒先生はオリンピック強化プロジェクトのメンバーで、幼少期の子どもから、どのように育成していけばいいかを担当されています。

ちなみに井筒先生は増田明美さんが5000mで日本一になった翌年の優勝者です。

 

保育園では子どもにいろいろなことを経験させて、その経験を通じて何に興味があるか、何が得意なのかを見極めて、それに応じた保育をすることが大切と言われますが、やはりオリンピック選手を目指すような選手さえ、いろいろなことを試させて、その後に選択させるのが望ましいと考えられているのですね。

 

 

何事も共通するものですね。