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本業以外の取り組み例(2枚目の名刺)

0歳代の方で、定年後のことを考え、本業以外に何かしなくては、と考えられている方も多いと思います。

 

最近は会社が副業を認めるようになってきましたし、国の方も推奨しているので、動きやすい環境になってきました。

 

しかし実際に何から始めたらいいかわからなくて悩まれている方も少なくないと思います。

 

そのキッカケの一つに、NPOの「2枚目の名刺」がなるかもしれないので紹介します。

昨日、日本キャリア開発協会のキャリアコンサルタントの勉強会セミナーで知りました。

 

NPOの「二枚目の名刺」は本業に従事しながら、社会人、NPO、企業、行政が行うプロジェクトに参加する機会を提供するところのようです。

 

「二枚目の名刺」によると、プロジェクト参画の特徴として

自ら「想い」を持った団体に手を挙げたプロジェクトに参画

共感(想い)を重視、必ずしもスキル・経験を要しない

社会人5-6人でチーム編成。プロジェクトデザイナーが伴走役として共に走る

期間:約3~4カ月間

メンバーの個人作業:約5-10h/

ミーティング:約1/2h程度

中間報告会・最終報告会実施:チーム間

と記載されていました。

 

メンバーを募るプロジェクト側としては、想いを共有するメンバーと一緒になって互いに目的を達成できればと考えているようです。

 

報酬を得ながら複数の仕事を掛け持ちする"兼業・複業"の場合もあれば、本業の専門知識やスキル、ノウハウを活かす場合もあるそうです。

ただ単にお金を得ることを目的としているのでなく「社会を変えたい」「世の中に価値あるものを生み出したい」「自分を社会に役立てたい」「本業ではできないことに挑戦してみたい」

という思いが必要らしいです。

 

こういったきっかけがこれからも増え、副業が進めば、セカンドキャリアが見つけやすくなるかもしれませんね。