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「青天を衝け」の子孫から教わる。定年活動実践者必見

NHK大河ドラマ「青天を衝け」を毎回楽しみに見ています。

農民から政府の中心人物にのし上がっていく様は爽快感を覚えます。

 

その主人公である渋沢栄一の5番目子孫の渋澤健さんの講演会を聞く機会に恵まれました。

渋澤健さんは、コモンズ株式会社の創業者でもあり会長の要職に就かれています。

 

渋沢栄一からの教えを、論語と算盤「立志と学問」から説明されました。

 

「大丈夫の試金石」という言葉です。

これはなるほどそうだなー、と思える内容でした。

 

そのまま書きます。

 

「自分からこうしたいああしたいと奮励さえすれば大概はその意のごとくになるものである。多くの人は自ら幸福なる運命を招こうとせず、かえって手前の方からほとんど故意にねじれた人となって逆境を招くようなことをしてしまう。それでは順境に立ちたい、幸福な生活を送りたいとして、それを得られるはずがないではないか」

 

つまり、やりたい、とまず思うことがまず大切で、やりたいと思う気持ちさえあれば、その時は出来なくても、いずれ出来るようになるものである。 出来るのにやりたくないと思っていればやれるはずがないということである、意訳するとこういうことではないでしょうか。

 

確かに、思い、意欲が大切で、それさえあれば行動に結びつけようとするので、時間が解決してくれるだろうし、ひとがサポートしてくれ、大概は出来るようになるものです。

渋沢栄一に共感しました!

 

定年活動もしかりです。

要は行動に結びつけると物事は展開していき、いずれ出来ます。

渋沢栄一マインドは現在も生きています!