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最期を考えて今何をするべきか考えるのもシニアのキャリア

セカンドキャリアは、若者のキャリアと違って大きく違う点があります。

 

平均寿命までの時間が明らかに短いということです。

従って時間的に出来ることも限られてきます。

 

そこで何をするかは、何を選択するかは、繰り返す時間が少ないだけに貴重です。

 

選択した道がひょっとして最後になるかもしれない。

そう考えると、いい加減には出来ません。

 

何も立派なことをするべきとは言っていません。

何をしたいかは一人ひとり千差万別です。どの選択がいいとは誰も言えません。

大切なことは、その人が納得したかどうかです。

 

スティーブ・ジョブズがいった言葉

「今日が人生最後の日だったら、今日これからやることを本当にやりたいか?」が有名ですね。

 

今日が最後の日として毎日を過ごせば真剣になるのでしょうが、今日といわず、せめて余命1年~3年ぐらいの間で、本当に何が自分にとって大切で、何をすれば納得いくのかを考えて過ごすのは、何も考えず惰性で生きるのと違って、かなり前向きに生きていけると思います。

 

加藤茶の終活のテレビCMの言葉

「終活をするということは、今をどう生きるか考える事なんだよね」

 

何も次の人のために書き残すことが一番大切なのでなく、残された時間を自分が納得するように生きることがよう来たかが大切と思います。

「ああ、自分は思ように生きた。思い残すことはない」こういって旅立てば幸せだろうと思います。

 

 

セカンドキャリアを考える際は、若者と違って、人生の最期を視野に入れて働き、楽しみ、生きることが大切ですね。