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過去から未来の息子へ書いた手紙

今日は息子の成人式でした。

本来なら1月開催でしたがコロナのために今日まで延期になってしまったんです。

 

成人式で受け取るものの中に、息子が小学校6年生の時に、私が二十歳になった息子宛に書いた手紙がありました。成人式まで小学校の方でタイムカプセルとして預かってくれていたのです。

 

9年前に書いた手紙からその時の思いがよみがえります。

息子に恋人は出来ましたか? どんな学校にいっているのかな? とか想像をめぐらした文章、息子に対する熱い思いなどが綴られていました。

 

息子と2人で目を通して、あれこれと思い出に浸りました。

 

手紙の中に、自分が自分に問いかけている部分もありました、定年後どんな仕事をしているだろうか?との問いかけです。

 

その時は私がまだ早期定年退職を考える2年前です。その時はまさか2年後に会社を離れるとは夢にも思っていませんでした。

退職し、再就職して苦労を重ねた後に独立した今、振り返ると本当にいろいろあったなと思います。

 

早期定年退職しないでそのまま会社に残っていたら、再雇用を選択したかもしれません。 いま元の会社で再雇用を選択した人に聞くと、非常に居心地の悪い状況に追い込まれているようです。

 

あの時、早期定年退職をしたお陰で今があると思うと、何とも言えない気持ちになりました。

 

未来はわかりませんが、どの道を選んだとしても後悔しない自分でいたいと思います。

たとえ厳しい道を選んだとしても、後で振り返るとそれが自分の成長の糧になっていると思えます。

 

現状維持はその時は楽かもしれませんが、後でどうなるかはその時にはわからないもの。

 

多少厳しそうでもいろいろとチャレンジしてみるのも結構良いものですよ!